オーダーメイドについて
- お好みに合わせ、当方の感性でお作りしています。
- すべての工程がハンドメイドで、時間かかりますが、素敵な仕上がりになります。
- 他の作品、コンセプトをお読みになって、ご納得の上、ご注文ください。
- 無理にこちらの意見を押し付けることもしませんが、
- 言われるがままになんでもするということもしません。
- バンドで音を作りこむように、共に良いものを作りましょう。
実際のお渡しまでの流れ:
1. メールもしくは電話で内容を相談。
2. 必要に応じて、デザイン画、サンプルの革をやり取りします。
(この時点終了から1ヶ月はかかると思ってください)
3. 完成後 発送 納得後 お振込み
- 以下、細かく書いてますが、わからないことも多いと思うので、あまり気にされなくても良いです。
- こちらからその都度ご質問いたします。
- なんとなくほしい!でも十分です。
- ただ、だいたいで良いので予算くらいは決めておいてください。
info@islandhopping.jp
080-6352-2782
素材となる革について:
- 基本的には最高級の牛革4種の中から選んでいただきます。
- どれも国内革タンナーさん製造品で、いわゆるヌメ革をベースにしたタンニンなめしの革です。
- 使ううちに味が出るのが特徴で、長く使うことで体にもなじみます。
- 伸びに強い牛の背中にあたるベンズと呼ばれる部位を使用します。
- それぞれ特徴があるのでお好みによって、使い分けます。
- ①サマーオイル:オイルがたっぷりしみ込んでおり、かなり硬く伸びに強く比較的傷もつきにくいが
- 使い込むと腰のある柔らかな革となり、非常に体になじみます。染色不可。
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- ②ミシバクロップ:もっとも素朴な革。傷つきやすく汗シミもできやすい反面、味もでやすい。
- 経年変化を楽しみたい方、手をかけたい方にオススメ。いわゆるハードタイプのヌメ革。染色可。
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- ③タカダベルト:ヌメを非常にやわらかくしたもの。シボとよばれるしわが特徴。
- はじめからやわらかいのが好みの方にオススメ。裏のスエード感も気持ちよいです。
- ただし、若干伸びる傾向あり。染色可。
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- ④シアロ:表面に顔料を吹きかけたアニリンタイプの革。カラー変化という意味での経年変化は少ないので
- 色物を好む方にオススメ。ハードタイプ。
長さ:
- ピン穴からピン穴のサイズをお知らせください。(穴の中心)
- 多くの場合ピン穴からエンドまでは2cmぐらいです。
- バックルのない、1本ものが本当のベストですが、デザイン的にもバックルがほしいことは多いと思います。
- ベストサイズを選んでいただき、前後に3cm間隔で穴を追加いたします。
幅:
- 1.5cm~10cmまでお好きな形でお作りします。
- だんだん細くなったり、肩の部分だけ太くしたり・・・
- ただ、演奏の支障にならないようにしましょう。
- また、バックル部は市販品をつかうため、制限ございます。
- 40mmだったり30mmだったり、中途半端な数字になることは少ないです。
厚み:
- 長く使うことを考え、多くの場合厚めに作ります。
- 3mm~4mmです。
- はじめは非常に厚く、硬く感じるかもしれませんが、使ううちに体になじむような感じがつかめると思います。
- ただやわらかいのではないのが、革の特徴です。
- ひとによって癖があります。それに沿って変化いたします。
- はじめからやわらかいものもございます。
色:
- 基本色はナチュラル、ベージュ、こげ茶、黒ですが、
- 染色も可能です。どこまで再現できるかはご指定の色によりますが、染めることはできます。
- ただ、色落ちの可能性はあります。
- 表だけ染めるのか、表と側面なのか、全面なのか、ご相談しましょう。
- すべての色に言えること ことですが、色はトーンダウンします。
- ナチュラルの肌色があめ色になるように、赤色は赤黒くなります。
- なので、先を見て、染める場合もあれば、今を見て染める場合もあります。
- むら染めなども対応します。
- ④シアロはメーカー製の染めですので、色落ち、色変化も少ないのが特徴です。
金具:
- バックルの素材は2種類。
- 真鍮製のしっかり重たいものか、それ以外か。
- 真鍮製の良さは重量感と雰囲気。
- 長く使うと出る味わいは他にはない良さです。
- ただ、メッキをかけてあるものは他の素材と一緒と考えます。
- それならば軽い、亜鉛メッキものの方が安く、軽く良い場合もあります。
- 真鍮製は大半が重たいです。
- プレイスタイルによっては邪魔になるでしょう。
- ライブ中、激しくギターを下ろしたりする方は、気を使うかもしれません。
- 一番は何もなしを推奨してます。
- 金具持込についても対応いたします。
ピン穴:
- スリットありの通常モデルかスリットなしのロックピンモデルか。
- 耐久性を考えるのであれば、スリットなしの方が良いでしょう。
- デザイン面からロックピンを嫌う人も多いでしょうから、
- その場合は取り外し回数はなるべく控え、そのギターにあったピン穴を製作するのが良いでしょう。
- 何度もつけたりすることをあまり想定していないため、スリットは短めに製作することが多いです。
- 6mm、7mm、8mm、9mm からお選びいただけます。
- 参考:アコギ6mm、エレキ8mm、シャーラーロックピン9mm
その他デザイン:
- その他にある革の技法としては、刺繍、スタッズ加工、焼印模様などがあります。
- ご希望によって、できることはいたします。
- ただ、カービングだけは行わないので、ご了承ください。
- レーザー刻印、焼きペンを使用しての模様なら描けます。
- ご自身の名前、バンド名、イラストなんでも対応いたします。
予算:
- 定番モデルのお値段よりはもちろんしますが、よほどでなければ1万円~3万円ほどでお作りできます。
- 予算は重要なファクターですので、あらかじめ決めておいてください。
ご不明な点はなんでもお問い合わせください。
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080-6352-2782